トルコ石とラリマ-
< トルコ石とラリマー>
< ゆだねるチカラ >
とても広くて優しい海の<風と、そこに吹く波のイメージのラリマーを使って 18K Gold
縦にも横にも、斜めにも、いかようにもなるペンダントヘッドというリクエストで、
海にも波にも風にもなるイメージで、巻いてみました。
ゆだねるということ・・・について
大きく包むようで、やさしくいざなわれ、そして、ゆだねる・・・・
会話において、相手にゆだねて、会話の結末をあらかじめ決めないような。
自分の言葉を相手に投げる・渡す
相手がそれをどうするか・・・それは、相手に任せる
未来について・・・夢の実現について・・・
まだ起きていないことを心配したりしないような。
事が自然に起きるのを、ふさわしいタイミングがくるのを、ゆったり待てるような。
自分をしっかり持つ、そして、ゆだねる・・・不思議な調和だね♪
< バタフライ・エッセンス >
アリゾナ産出のターコイズには、鉱山によって特徴があります。
その中の<スリーピング・ビューティー鉱山>のトルコ石は、とても澄んだ女神色のターコイズ。
このたびは、なんとなくハート型にみえるふっくらスリーピング・ビューティを使って、ペンダントにしてみました。
紐はかなり短めで、ターコイズが、喉のくぼみにすっぽりはまるほど。オーダー主の色白のお肌に合わせて、革は白。
オーダーを頂いたときは、針金で石をくるむようなイメージをしていましたが、
このふっくらハートを見れば見るほど、草むらや森や川などの自然の風景が浮かんでくるので、石が際立つようにして、
な・なんと、蝶も飛んでいるのだ~♪
「この方跳んでる~ いっちゃってる~と」笑えるほど(失礼!) 蝶自然体の彼女に合わせて♪
< Hormony >
ラリマーのペンダント・ヘッド 革編み紐
触れればプルン♪としそうなみずみずしいラリマー。
かつて水であった記憶が、まだそのままに残っている風情で。
アクアマリン・アパタイト・トルコ石の小粒たちを添えて、この石独特の穏やかな波動に花を添えて。
二つの要素を優しくつなげる波動。
それは、過剰になっている部分を鎮め、
不足になっている部分を活性化する。
差がありすぎて、対立する要素になっている部分をまとめて、
再び全体にする。
どうやったらそんなことができるんでしょうね?
私たちは、常に対立する要素を自分の内に持ち、それゆえ悩んでいる。
たぶん、両者に共感できる能力と、善悪でモノを見ない態度と、
それともうひとつ<NOというチカラ>。
とっても不思議な組み合わせなんだけど、
それゆえラリマーが、ユニークかつミラクルな石と呼ばれる所以かもね♪
< Deep Peace >
ラリマーのペンダント・ヘッド
怒りの対処は誰しも難しいと感じているかも。
怒ることを恐れ、平静を装う。
そのうち、言いたいことを言うタイミングを逃す。
言いたいことを我慢する。
怒る自分が悪いんだと責任を負う。
そのどれもが、正直なコミュニケーションによって、
建設的な解決に向かう方向からはちょいとずれる。
ちょっと目線を変えて、
自分が何に怒りを感じているのか見つめてみよう。
何がいやなのか。
何を避けているのか。
なにを怖がっているのか・・・ みてみよう。
ラリマーというユニークな石。
この石の守備範囲はかなり広いけれど、その得意分野に、
<怒りを平和のエネルギーに変容>というのがある。
< ドルフィンスピリットとトルコ石 > ・ 作品名 <Child of Dolfin>
ートルコ石・18k・フローライト・アイオライト・アパタイト・シトリン・他
作品づくりを始めたころの屋号が「 ホワイト・ドルフィン 」
白いるか の意味でなくて 産まれてからのしばらく まだ大人の色になるまでの 子供のいるか のことです
その 子いるか には御蔵島で会いました
わたしは初もぐりでしたから 海中で少し沈んだまま固まっていて ただただ前方深くの 白いいるか を見てました
小さくて すばしこく泳いで、こちらへ来ようとしています
その脇で 母さんいるかでしょうか だめだめあちらへいってはだめよと 嘴で子供の動きを止めています
なんども何度も振り切ってこちらへ来ようとして止められて とうとう群れの仲間の方へ追いやられてしまいましたが
私には 「 興味を持たれた 」という確かな印象が残り カンゲキ~!
その直後、足に何かがゴーン・・・堅くて強いもので・・・突かれたみたい・・・
体は震え、頭はパニック この広いひろーい海の中で 一体 私は何にぶつかったのでしょう?
大きないるかが 足の方からすぅーと私の脇のほうへ出現!
ぱちんとウィンクして そのまま親子と合流しました
いるかは泳ぎが得意だから、ぶつかることはまずないよ たぶん、触ってきたんだよ
船に戻ったらインストラクターが教えてくれました
それに、白い肌はわずか生後1~2週間までのこと 水中カメラは本物よりもやや大きく見えること
なにやらとても幸運な出来事のようでした
あの子いるかは 産まれて間もなくで 人間とは初めての出逢いだったでしょうか
素直な好奇心の表現が そのあとに起きた‘衝撃のタッチ‘と同じくらい
ある意味 わたしには衝撃的なインパクトとなりました・・・いるかに遊ばれちゃった かしらね・・・
そのような経緯があって 無邪気な好奇心の意味をこめて 屋号「ホワイトドルフィン」が決まりました
素直に こんなイメージが形になればいいなという思いが工夫を生んで
わくわく飛び跳ねているような作品が出来ていきました
写真はその頃見つけたトルコ石で、ドルフィンスピリットを表現しようと創ったもの
私の成長と共に、石の巻き方やヒモの部分のデザインがリニュアールされて これはとうとう三代目
きれいなトルコ石をみると いつもあの御蔵島の出来事を思い出します
< トルコ石の革ブレス >
アリゾナ産のトルコ石を革と合わせてブレスにしてみました
30代・会社の若社長さんのオーダーです
若社長と書くと、なんだか‘ぼんぼん‘のように想像されるかもしれませんが
ご本人は、ハワイにでかけると道を尋ねられるほどの エキゾチックなお顔立ちです
平たい皮ひもを3回巻くデザインは 実は、この方の奥様が思いついたことで
彼女はトルコ石に ( スリーピング・ビューティー ) なんと、ワインカラーの革をあわせてつくり
色のコントラストがすばらしいブレスができました ( これも、奥様のアイデア )
これまたネイティブアメリカンの雰囲気をもつお顔立ちに ばっちりはまりました
こちらのトルコ石は、アリゾナ・ツーソンで採って現地で磨かれたもの
厚みがあって形もよく、見事に磨かれて石の模様がでています
シルバーのやや太めの線で巻きつけたら革とよくなじんで
またメンズものならではの存在感もでました
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